シュート練習の時間をもっと増やしたい。シュートがまっすぐ飛ぶようになりたい。バスケットボールをしていれば、そのように考えることは何度でもあると思います。
いつでも使えるバスケットコートは日本に多くはありません。ゴールがあれば省スペースでも練習できますが、それでも限られた時間しか練習できないという方は多くいらっしゃいます。
そのような問題を解決するべく、このテキストでは、おうち時間でできるバスケのシュート練習方法をご紹介いたします。
- バスケットボールがあれば、おうちでいつでもできるシュート練習です
- シュートがまっすぐ飛ぶようになります
- 手首のスナップをきたえることにも大変効果的です
- 腕の筋肉も鍛えられます
お家でできるシュート練習「仰向けシュート」
仰向けに寝転がった状態で、片手または両手でボールを持ち、ひじの曲げ伸ばしと手首のスナップを使ってボールをまっすぐ上に投げる、とてもシンプルな練習です。
注意点
まっすぐボールを上げることが意外と難しいので、最初の頃はボールを床へ落としてしまうことがあると思います。キャッチはボールを落とさないように、片手または両手で行ってください。
意識するポイント【その1】手首のスナップ
仰向けシュートをする際には手首をスナップさせましょう。スナップした手の指先がお腹の方へ向くように意識して行ってください。
意識するポイント【その2】ボールスピン
スナップが上手にボールに伝われば、ボールはスピンをしながら飛んでいきます。こちらの動画でも、手首のスナップやボールスピンについて確認していきましょう。
※要点部分のみ再生されます
仰向けシュートでボールがまっすぐ飛ばないということは、シュートをした時に左右に軌道が曲がる状況と同じです。ボールが最後に指先からはなれる時、どの指からリリースされるのが良いのか?それは個人差がありますので、自分なりにまっすぐ飛ぶコツをつかんでみてください。
どこでやるのが良い?
ボールが落ちた時に周りの物が壊れたり、周囲の人の迷惑にならないように配慮して行う必要がありますので、あなたの環境に合わせて選びましょう。また、ボールを上げすぎると天井に当たる可能性もありますので、気を付けて行いましょう。
※この練習を行うことはすべて自己責任となります
何回やれば良い?
残念ながら、バスケットボールのスキルには「何回やればできるようになる」というゴールは存在しません。あなたの習慣になるくらいコツコツと行うことで、いつの間にかできるようになっていると思います。
まずは、1日50~100回程度から取り組んでみると良いのでは?と思います。
私が中学生の時は、腕がパンパンになるまでやってました。今考えれば、無理のない回数を毎日続けたが効果があったかもしれないと感じています。部屋で音楽を聴きながらできるし、身体は疲れていてもできるのでお勧めです。
どちらの手でやれば良い?
まずは、利き手を強化すれば良いと思いますが、バスケットボールはどちらの手でもパスやシュートができるとプレーの幅は非常に広がります。利き手が疲れたら、反対の手で。という具合で自分でルールを設けてどちらの手でも練習することをお勧めします。
まとめ
おうちでできるバスケットボールのシュート練習、仰向けシュートをご紹介させていただきました。限られた時間の中で効果的にスキルアップを目指したい方に是非試していただきたいメニューです。
このテキストがあなたのシュート技術の向上につながれば幸いです。