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ハンドリングスキル「ポケット」でバスケ初心者脱出を目指そう

ドリブル
ドリブル
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ハンドリング練習しても、いつまでもドリブルがうまくならないと感じていませんか?
どうやったら、バスケ経験者のような手に吸い付くドリブルスキルが手に入るのか?と疑問に感じていませんか?

このテキストでは、すべてのバスケットボールプレイヤーに超必須のハンドリングスキル「ポケット」をご紹介します。これを読んで、バスケ初心者脱出を目指しましょう!

  • バスケット経験者のドリブル方法を学べます
  • 初心者脱出のカギを見つけられます

「ポケット」を練習しよう

ポケットとは?

バスケットボールのハンドリングスキルで、ドリブル中に床から跳ね返ってきたボールを後ろに引く動作のことを指します。次の動画でポケットのスキルを確認していきましょう。

ポケット | バスケ初心者はすぐに身につけたいハンドリング・ドリブルスキル

※動画内での字幕タイトルが「L字ドリブル」となっておりますが、内容はポケットのことを説明しています。

注意事項

ダブルドリブル(パ―ミング)に気をつけましょう。ボールを後ろに引いた時、ボールに触れている手の親指が真上を向く状態(90度)までがリーガル、それ以上外側に傾くとイリーガルとして判断されてしまうことが多いです。ひとつの基準として参考にして下さい。

試合中のリアル

コート上をドリブルしている時、シュート・パス・ドリブル、どの攻撃を選ぶにしてもバスケットボールが自分の手に接触している状態でないと次の行動にうつすことは難しいです。とは言っても、ボールを持ってしまってからでは、ドリブルの選択肢は消えてしまいます。(ダブルドリブル)攻撃の選択肢が減れば減るほど、ディフェンスにとってはチャンスとなります。ドリブルを不用意に止めてしまったら、ディフェンスはここぞとばかりにプレッシャーをかけてきます。
「もっと自由にハンドリングできたら「もっと余裕を持つことができたら」
バスケットボールをやっていれば誰でも思うことだと思います。ポケットはそんな悩みを解決できるひとつの方法です。1on1の局面はもちろん、ボールが手に触れている時間を意図的に長くすることによって、あなたの判断能力を活かすことができます。

ポケットの練習方法

ポケットのスキルを手に入れるための具体的な練習方法を次の動画でご紹介しております。
スポーツカーのガルウィングに動きが似ているので動画タイトルをガルウィングとしていますが、ハンドリングスキルはポケットを使っています。

  1. フロントチェンジの振り子ハンドリング→ポケット
  2. バックチェンジの振り子ハンドリング
  3. フットワークと連動させて振り子ハンドリング→ポケット
  4. フロントチェンジからポケット
  5. フットワークと連動させてフロントチェンジからポケット

ガルウィング(フロント・バック・サイドキック・ツーステップ)

どのスキルにも共通して、手首を柔らかく使うことが必要になります。日頃からの訓練が大切ですね。

チャレンジできる次のスキル

ポケットのスキルを手に入れたら、そこから次のスキルへ広げていくことができます。
バスケットボールのオフェンススキルは、ポケットを使って行うものが多いからです。
以下に、その例を3つ紹介します。

フローティング(2ステップ)&アタック | バスケ1on1

1on1のドリブルシーンで相手ディフェンスと横のズレを作るためのスキルです。フローティングステップをした時にポケットのスキルを使っています。NBA選手も多用していて、ケビン・デュラント選手やレブロン・ジェームス選手のフローティングは無敵です。

ロッカーモーション

ストップ動作の際にポケットのスキルを使っています。

ドラッグ&ヘジテーションで出し抜こう!

ヘジテーションを使う際にポケットのスキルを使っています。

まとめ:ポケットができると、世界が広がる

動画をご覧になられた方は、経験者がやっている、観たことのあるスキルだと感じたかもしれません。
これらのスキルは、ポケットとフットワークを連動させれば、実は容易にできる1on1のスキルなのです。「ポケット」は、バスケをはじめてから早い段階で押さえておきたいですね。

相手を出し抜くスキルだけではなく、ドリブルをキープして次のプレーにつなげる際にもポケットは役に立ちます。ドリブル中も焦らず、シュート・パス・ドリブルの選択肢を余裕をもって考えながら選んでいくことができると思います。

このスキルを知っているか、知らないかによって、
できるか、できないかによってバスケットボールプレイヤーとしての質に本当に差が出ると思います。
ポケットができると、世界が広がると言っても過言ではないのです。

バスケットボールがもっと、もっと楽しむために、是非ともポケットを習得されてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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