お子さまが履くバスケットボールシューズを選ぶ時、どのシューズにしようか迷いますよね。サイズの選択も、どうすれば良いのか悩む方は多いと思います。
バスケットボールには専用のシューズが必要であり、適切なバスケットボールシューズを選ぶことはプレーの質向上や怪我の予防に非常に重要です。
このテキストでは、子どもにおススメのバスケットボールシューズについて詳しく解説します。具体的なバスケットボールシューズの選び方から、人気ブランドのシューズ、さらにおススメのモデルまでを紹介します。お子さまのバスケットボールシューズを探している方はぜひ参考にしてください。
子どもに適したバスケットボールシューズの選び方
バスケットを始めるにあたって、まず必要なのがバスケットボールシューズです。適切なバスケットボールシューズを選ぶことで、怪我を防止しながら、より良いプレーをすることにつながります。そこで、子供にあったものを選ぶために次のような点に気をつけるとよいでしょう。
- サイズとフィット感
- クッション性とサポート
- 耐久性と素材
サイズとフィット感
バスケットボールシューズを選ぶ際に最も重要なポイントの1つが、サイズとフィット感です。子どもの足は成長が早いため、適切なサイズを選ぶのに苦労する場合があるでしょう。
例えば、シューズが大きすぎると足がシューズ内で固定されず安定性が損なわれます。一方、小さすぎると足に余分な圧力がかかり痛みや怪我の原因となります。
そのため、試着時にはシューズの内側のかかと部分に、自分のかかとがしっかりと固定されるかを確認の上で、つま先に1センチほどの余裕があるフィット感を選びましょう。また、足の幅やシューズの形状もよく確認して子どもの足に合ったシューズを選ぶことが大切です。
また、バスケット用のソックスは通常のくつ下よりも厚手です。そのため、試着時にはバスケット用のソックス(プレー時に履くもの)を着用しましょう。
クッション性とサポート
バスケットボールはジャンプや急な方向転換が多いスポーツです。そのため、シューズのクッション性と足へのサポート力が重要です。クッション性が高いシューズは、足への衝撃を吸収し、捻挫をはじめとした怪我のリスクを減らします。
特に、靴の裏であるソール部分があまり硬くないシューズがおすすめです。硬いソールのシューズは床への反発力が強く動きが速くなりますが、足への負担が大きく子どもには不向きです。
また、足首をしっかりとサポートするハイカットやミッドカットのシューズは、捻挫などの怪我を防ぐ効果があります。子どものプレースタイルや体格に応じて、適切なクッション性とサポート力を持つシューズを選びましょう。
耐久性と素材
子どもは活発に動き回るため、シューズの耐久性も重要な要素です。耐久性の高い素材を使用したシューズは、長期間履いていても破れにくいことが特徴です。
さまざまな素材がありますが、通気性が良くかつ耐久性のあるメッシュや合成皮革がおすすめです。また、子ども向けのバスケットボールシューズには耐摩耗性の高いゴム素材がよく利用されています。
これらの素材を使用したシューズは、子どもの激しい動きにも耐え長持ちします。シューズの素材と作りを確認したうえで、耐久性の高いものを選ぶようにしましょう。
バスケットボールシューズの人気ブランド
次にバスケットボールシューズの人気ブランドを紹介します。特に、以下のブランドが挙げられるでしょう。
- ASICS(アシックス)
- NIKE(ナイキ)
- UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)
ASICS(アシックス)
アシックスは、日本のスポーツブランドとして高品質なバスケットボールシューズを提供しています。特に、子ども向けのシューズでは足の成長を考慮した設計が特徴です。
アシックスのシューズは、安定性と耐久性に優れており長時間のプレーに利用した場合でも快適さを維持します。また、日本人の足型に合わせた設計も、多くの子どもたちに適しているといえるでしょう。
NIKE(ナイキ)
ナイキは、バスケットボールシューズの分野においても世界的に人気のあるブランドです。特に、エアジョーダンシリーズは、そのデザイン性と機能性で多くのバスケットボールプレーヤーに愛されています。
ナイキのシューズは、最新のテクノロジーを駆使していることからクッション性やサポート力に優れています。また、スタイリッシュなデザインも魅力の一つです。子どもたちにとって、ナイキのシューズは憧れの存在といえるでしょう。
UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)
アンダーアーマーは、他と比較すると比較的新しいブランドです。超軽量や高反発、低重心がそろったマイクロGのミッドソールや、足の形に合わせたクラッチフィットなど他にはない特徴があることから急速に人気を集めています。
子ども向けのバスケットボールシューズでは、軽量性と通気性に優れた製品を多く展開しています。また、カラフルでモダンなデザインは、子どもたちの好みに合っておりモチベーションを上げられるでしょう。
子どもにおすすめバスケットボールシューズ5選
近年子ども向けにさまざまなバスケットボールシューズが発売されていて、どれを選んだらいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。そこで、子どもにおすすめのバスケットボールシューズを5つ紹介します。
- ダンクショット|アシックス
- NOVA SURGE GS|アシックス
- NOVA SURGE™ 3 GS|アシックス
- チームハッスルD11|ナイキ
- ステフィン・カリー|アンダーアーマー
ダンクショット|アシックス
画像引用:ASICS公式
エントリーモデルとして、ミニバス連盟が推奨しているシューズが「ダンクショット」シリーズです。19センチ〜25センチまで展開しており、子どもの足にフィットしやすいように作られています。
ホワイト/ブラックをはじめ6色展開しており、子どものモチベーションアップにもつながるでしょう。
NOVA SURGE GS|アシックス
大人用のモデルNOVASURGE2とデザインや機能は連動しながら、ジュニアプレーヤー向けに開発しされたハイスペックモデルが「NOVA SURGE GS」汗をかきやすいジュニアプレイヤーのために通気性の良いメッシュアッパーを採用、快適なプレーをサポートしてくれます。
クッション性も抜群で、足の負担も軽減してくれます。ジュニアモデルでありながら、憧れのトッププレイヤーと同等のデザインが楽しめる1足。
NOVA SURGE™ 3 GS|アシックス
オリンピックでもトップ選手が着用して話題となったNOVA SURGE3とデザイン・機能連動したジュニアハイスペックモデルが「NOVA SURGE 3 GS」
つま先の動きとサポート性を高めながら成長期の足を支えるキッズ専用の靴型を採用。ジュニアシューズの中では厚めに設計されたミッドソールが優れたクッション性を発揮します。やわらかく通気性に優れたメッシュアッパーが快適なプレーをサポートします。
チームハッスルD11|ナイキ
ナイキの「チームハッスルD11」 は、足首までしっかりと固定されていることから捻挫防止に最適です。メイン素材は合皮で作られており、通気性がよいことも特徴です。
また、マジックテープで紐部分を固定するので、紐がほどける心配が減るのはポイントだと思います。
高い伸縮性のシューレースや、快適なクッション性など着脱しやすく長時間履いていても快適な要素が揃っています。
ステフィン・カリー|アンダーアーマー
画像引用:楽天市場
NBAのスター選手であるステファン・カリーのアンダーアーマーモデルです。有名選手のモデルで、モチベーションが上がる子どももいるのではないでしょうか。
さまざまな方向への動きに対して高いグリップ力を発揮することで、怪我の防止や質の高いプレーなどにつながります。
バスケットボールシューズの手入れ方法
バスケットボールシューズを長持ちさせるためには、適切な手入れが必要です。まず、使用後はシューズを風通しの良い場所で乾燥させるようにしましょう。湿気を取り除くことで、シューズの劣化を防げます。
ニオイが気になる場合にはこちらのグッズをお使いになられることをおススメします。
また、シューズが汚れた場合は、柔らかいブラシや布を使って汚れを取り除きましょう。特に、アウトソールの溝に詰まった汚れは、グリップ力を低下させる原因となるためしっかりと掃除することが大切です。
さらに、シューズの形を保つために、使用しない時はシューキーパーを入れて保管することをおすすめします。シューキーパーを使うことでシューズの型崩れを防ぎ、長期間快適に使用できるでしょう。
まとめ
子ども向けバスケットボールシューズを選ぶ際は、サイズとフィット感、クッション性、足へのサポート力、耐久力、素材などに注目しましょう。ナイキやアシックス、アンダーアーマーなどさまざまな人気ブランドがありますが、子どもの足に合ったシューズを選ぶことが重要です。
また、適切な手入れをすることでシューズを長く快適に使用できます。子どもの成長とプレースタイルに合わせて、最適なバスケットボールシューズを選んでいきましょう。