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ドリブルキープ力を高める5つの方法

ドリブル
ドリブル
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ドリブルをしている時に、相手ディフェンスにボールをすぐにスティール(ボールを奪われること)されてしまう。落ち着いてドリブルキープできず、すぐにボールを持ってしまう。そんな悩みを持っている選手は多いのではないでしょうか?

このテキストでは、ドリブルキープ力を高める方法をお伝えし、ディフェンスからボールを守りつつ、攻めに転じるための最適なドリブル方法を学んでいきます。

この記事を読んで学べること
  • 状況に合わせたドリブルキープの最適な方法
  • ドリブルキープから攻めに転じるための方法

ドリブルキープ力を高める5つの方法

【その1】その場ドリブルを練習しよう

ステイドリルを行う場合は、想定される最も重要なシチュエーションを考えて練習するのが良いかと思います。その場でドリブルを行うだけのドリルだとしても、目の前にディフェンスがいることを想像できれば、ドリブルは体の横でつく方が良いでしょう。チャレンジされてみてください。

その場ドリブル10秒

バスケットボールのドリブル・ハンドリングスキルとして必須なのが、ボールが手に触れている時間を長くすることです。また、その間にどれだけ自由にボールをコントロールできるかということも大切です。こちらの動画でスキルを確認していきましょう。

その場インサイドアウトドリブル(ひざ下・腰)

U字ドリブル

オーバードリブル(パ―ミング)に注意

ボールが手に触れている間にポケットなどのボールコントロールする際には、手の甲が裏返るオーバードリブルに注意が必要です。ボールをコントロールする手が横に傾いても問題の無い角度は、親指が上を向くところまでという基準を参考にしていただければと思います。90度以上傾いてしまうと、バイオレーションがコールされる確率が高いです。

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【その2】ディフェンスがプレッシャーをかけてきたら

ディフェンスが2アーム以上(ディフェンスがオフェンスに手を伸ばしたとして、その腕が2本分くらい離れていることを指す)離れている場合は、ボールはどこに落としても簡単にはスティールされません。しかし、1アーム以下のプレッシャー状態では同じようにドリブルしていてはボールを奪われてしまいます。

プレッシャー状態では、オフハンドを使いつつ、ボールを後ろに引いたり、体の後ろ側でドリブルしたり、体を半身にしてディフェンスからボールを遠ざける必要があります。具体的な方法を動画で観ていきましょう。

【ボールを後ろに引く】ポケットドリブル

体の後ろ側でドリブルする

※要点部分を切り抜いて再生されます。

【体を半身にしてドリブル】スライドステップドリブル・ステップバックドリブル

【その3】プレッシャーリリース

ディフェンスの攻撃的な守りで、ついついドリブルキープしながら視野が狭くなってしまうことがあると思います。しかし、そのままではディフェンスの思うつぼ。プレッシャーが強い時は、それを開放してあげる必要があります。それをプレッシャーリリースと呼びます。

プレッシャーリリースの方法として、リトリートドリブルをご紹介します。

リトリートドリブルの基本解説

ドリブルはディフェンスからできる限り遠い位置でドリブルしていることがわかります。

【その4】パワーダウンをしかける時は

相手ディフェンスに対して半身、または背中でゴール下付近まで押し込んでいくパワーダウンを使う場合は、ディフェンスは後ろ側にいます。この時、ボールを落とす最適な場所は、オフェンスの前になります。

パワーダウン&ドロップステップ

【その5】守りながら攻めるためには

ディフェンスのプレッシャーをいなして攻撃に転じるためには、ドリブルはディフェンスから遠い場所でキープしつつ、ヘッドアップして(顔をあげて)視界を保ち、ボールが手に触れている時間を長くしてチャンスを作り出す必要があります。

以下は、ボールを守りつつ、攻めに転じることのできるドリブルスキルです。

レッグスルー

バックチェンジ

ビハインド

ロールムーブ

まとめ

試合中に起こり得る状況に合わせたドリブルキープの方法を紹介させていただきました。
ドリブルでボールキープする意識はとても大切ですが、プレッシャーをかけてくるディフェンスの逆手をとって攻めに転じることが最も大切です。

オフェンスのシーンでは基本的にアクティブに攻めることが重要です。リアクティブで攻撃しようとすれば、ディフェンスの術中にはまってしまうこともあるからです。今回のテキストを参考にしながら、選手の皆さんは是非アクティブにバスケットボールに取り組んでいただけたらと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

※この記事の元動画はこちら

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