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【保護者必見】バスケットボールスクールの6つの役割とは?

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バスケットボールに興味をもった子どもをお持ちの保護者の方、チームに所属させた方が良いのか?スクール(教室)に通わせた方が良いのかで悩んでいませんか?また、それぞれの違いがわからないと感じてはいませんか?

バスケットボールを自分のスポーツ(今後最も力を入れて取り組んでいくスポーツ)と決めているわけではない幼児から小学生・中学生。他の習い事との調整が必要になったり、やると決めれば物品購入などコストもかかるので、親としては最適な判断ができればとお考えの方は多いかと思います。

このテキストでは、「ミニバス・クラブチーム・部活動」と、「スクール」を比較して、バスケットボールスクールの役割をお伝えすることで、お子さまの最適なバスケライフをアシストできればと思っております。

ミニバスってなに?

ミニバスとは、ミニバスケットボールの略称で、小学生限定のバスケットボールチームのことです。基本的には小学校単位でのチームを指し、自校の体育館を主な活動場所としますが、近隣エリア最大4校まで合同チームとして構成することができます。練習頻度は週1~6で、チームの方針や指導者・体育館の空き状況によって変動します。
月会費はありますが、学校体育館での活動は会計処理を非営利にしなければならないため比較的安価な設定となっており、指導者はボランティアで活動しているケースがあります。週末は練習試合などのイベントが多く開催され、保護者の方は交代制で日直当番があったり、指導者のサポートとして指導に直接携わったり、雑務を担ったりなど、保護者もチームの一員として活動します。バスケットボール連盟主催で地区大会から全国大会まで開催されているので試合の機会が非常に多くあります。

クラブチームってなに?

クラブチームとは、住んでいる地域に縛られずに所属することができるバスケットボールチームです。U-18/U-15/U-12など、チームによって年齢制限を設けています。練習頻度は週1~6で、チームの方針や指導者・体育館の空き状況によって変動します。運営母体が管理している施設で毎回決まった日時で練習できるチームもありますが、そのほとんどは近隣エリアの地域体育館や学校体育館を転々としながら活動しています。
月会費は運営母体によって様々ですが、プロチームやプロコーチが主催しているクラブチームは、10,000円/月~が相場です。(チームにより差があるので運営母体へご確認ください)※学校体育館で活動するクラブチームは比較的安価なことが多いですが、自治体の利用ルールを遵守しているチームであるかの確認は必要です。
練習頻度は週1~6で、チームの方針や指導者・体育館の空き状況によって変動します。現在はミニバスや部活動と両立させることが可能で、所属チームを増やすことで試合の機会を増やすことができます。競技レベルを維持するため、トライアウト(入団テスト)を実施するチームもあります。

バスケットボールスクールの6つの役割とは?

【役割その1】習い事の1つとして利用できる

バスケットボールスクールの練習は基本的に週1回です。
毎週1回、同じ会場で、同じ時間に開催されるので、塾や水泳教室などの「習い事」と同じカテゴリで、他の習いごとに合わせて1週間のスケジュールを自由に組み立てることができます。

それに対して、ミニバスやクラブチームは習い事ではなく、チームに所属しての活動となります。
そのため、チーム主体のスケジュールに子どもの予定を合わせていく必要があります。

スクールは、高校生で言えば予備校のような存在

ミニバスや部活動と併用しながらプラスアルファのスキル習得を目指したり、より多くの指導者にフィードバックをもらうことができるので、上手に活用すればすべての選手にとってメリットがあります。

【役割その2】すべての選手に質の高いバスケットボール指導を

バスケットボールスクールは、その競技に特化して経験を積んできたプロの指導者が多く、育成年代をコ―チングするためのライセンスを多くの指導者が所有しています。技術だけではなく教育面でも豊富な知識と経験を持つ講師陣が指導にあたります。(もちろんですが、スクールによって多少の違いはありますのでご確認ください)中には選手としてプロ経歴のあるコーチもいて、一流のスキルを目の前で学べるスクールもあります。そのため、ミニバスや部活よりも専門性が高く、会費は割高となります。

一方、ミニバスや部活動では、競技経験や知識がほとんど無い学校の先生が指導者を請け負うこともあったり、中には練習の現場にほとんど来ない指導者もいるようです。もちろんすべてではありませんし、ミニバスや部活動でも本当に素晴らしい指導者がたくさんいますが、そのような環境におかれてしまう可能性は0ではありません。

スクールでは、すべての子どもたちに質の高いバスケットボール指導をお届けする責任があります。

【役割その3】他校や他チームの選手と交流できる

バスケットボールスクールでは、一緒に練習する選手たちが通っている学校や、所属するチーム(ミニバスやクラブチーム、部活動に所属していない選手もいます)が違います。

普段は別の環境にいる選手同士の交流は、競技レベルをより高めるだけではなく、たくさんのお友達ができ、選手の協調性や主体性、積極性が育ちます。
また、競技レベルや学年である程度クラス分けされているものの、選手たちの年齢はバラバラで、中学生と小学生が一緒に練習することもあります。学年が2つ、3つ離れていればできることに差があるのは当たり前ですが、「自分にできることを、人に教える」という経験から学ぶことができます。

技術の習得には3つの段階があります。

  1. 学ぶ(教えてもらう)
  2. できるようになる
  3. 人に教えることができる

人に教えることで新たな「気づき」と出会い、自らをさらに成長させることができます。

【役割その4】自分に合うスポーツを見つけるお手伝い

バスケットボールスクールでは、他チームや他競技との掛け持ちは自由にできます。
幼児期から小学生・中学生までは、バスケットボールだけではなく様々な競技にチャレンジしていただいた方がお子さまは幸せだと思います。

その中で「私は(僕は)この競技を本気でやっていきたい!」という強い意志ができてから、その競技に特化していくように導いた方が、今後長い目で見て夢中になってくれる可能性が高いですし、本当に自分に合う競技を見つけることができるからです。
また、他の競技を経験することで運動能力が飛躍的に高まる可能性もあります。海外ではこのような考え方は主流となっており、その証拠に、学生時代まで二足の草鞋を履いていたというNBA選手は多いです。

スクールでは、そのサポートをしながら「バスケットボールを本気でやっていきたい!」
と強く想ってくれる選手になることを心から願っています。

【役割その5】保護者の負担は、ほぼ0

ミニバスやクラブチーム、部活動に所属するお子さまをお持ちの保護者であれば経験したことのある方は多いのではと思いますが、保護者が体育館を予約したり、お茶当番をしたり、練習試合等での会場準備・片付け、連絡網の管理・・・チーム運営に関わることを親が負担するというのは良くあります。
もちろん、子どもが所属するチームですから、安心安全に運営していくことはとても大切なことです。

この点、スクールでは保護者の負担は、ほぼ0となります。
前述していますが、あくまで習い事ですので、お子さまを会場に送り届けていただきさえすれば、後はスクールが運営から指導まですべてを請け負います。

お仕事に、子育てに忙しい中で、時間を有効に使うことができることを考えるとスクールはその点でもメリットがあると言えます。ただし、突発的な怪我や病気への対応(病院への搬送が必要になるような怪我の場合・最低限の処置をした上で引き継ぎます)や、教室会場への送り迎えなどはありますので、「ほぼ0」としております。

【役割その6】いつでも入会・いつでも退会

バスケットボールスクールは、いつでも入会が可能です。入会初月のみ週割で会費が計算されるので「今月はもう練習がはじまっているから、来月から入会しよう」というようなことはありません。
お子さまがバスケに興味を示した時、すぐに通わせてあげることができます。

また、他の習い事との調整がつかなくなるなど、都合が悪くなってしまったタイミングで、いつでも退会できます。
※スクールによってルールが多少違いますので必ずご確認ください
さらに、一度は退会を選んだ場合でも、気軽に再度入会いただくことが可能です。

ミニバスやクラブチーム、部活動などでは、一度辞めてしまっては少し戻りにくくなってしまいますよね。スクールは、「バスケットボールをまたやりたい」という真っすぐな気持ちの受け皿として存在しています。

まとめ

選手にとっても、保護者にとっても、上手に活用することで多くのメリットがあるバスケットボールスクールという選択。このテキストを是非参考にしていただき、お子さまのバスケットボールライフを充実させていただきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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