diamond | バスケットボールを遊びつくそう
あなたは日々のシュート練習をどのように行っていますか?
味方からパスを受けてシュートをするのも、ドリブルをした後にシュートをするのも、試合でのシチュエーションを意識して練習できれば効果を得られやすいと思います。
このテキストでは、相手ディフェンスとのズレを横へ移動することで作り出す「ラテラルフットワーク」をご紹介します。試合中にシュートチャンスを作り出すこともできますし、いつものシュート練習に変化をつけることもできますのでぜひ参考にされてみてください。
ディフェンスとの間に「横のズレ」を作り出すラテラルフットワークの基本ムーブを4つご紹介します。動画を参考に確認していきましょう。
※要点部分のみ再生されます
ドリブルしたボールが手に戻ってきたら、ボールが手に触れいている状態でスライドステップを踏みます。
どちらの手でドリブルをしても、レッグスルーやバックチェンジなど、どのようなドリブルをしても、左右両方にスライドステップを踏みシュートできるように練習しましょう。
スライドステップ同様に、ドリブルしたボールが手に戻ってきたら、ボールが手に触れいている状態でクロスステップを踏みます。
どちらの手でドリブルをしても、レッグスルーやバックチェンジなど、どのようなドリブルをしても、左右両方にクロスステップを踏みシュートできるように練習しましょう。
ゼロステップとも言われる「ギャザーステップ」を使って、2歩分(ダブルステップ)の移動ができるように練習します。
ドリブルをした瞬間(ボールが床にある時)に1歩目のスライドステップを踏みます。床に跳ね返ったボールが手に戻ってきたら、さらにそこから1歩目と同じ足で2歩目のスライドステップを踏みます。
その3のスライドステップをクロスステップにします。ギャザーステップを使って、2歩分の移動ができるように練習します。
ドリブルをした瞬間(ボールが床にある時)に1歩目を踏みますが、このステップはサイドキックをするように強く踏み込みます。床に跳ね返ったボールが手に戻ってきたら、2歩目は1歩目と同じ足でクロスステップを踏みます。
ステップワークの確認が終わったら、2人組でシュート練習をしていきましょう。
頭の中で相手ディフェンスを意識しながら動いてみましょう。
※練習部分のみ再生されます
ディフェンスがいる状態でシュートチャンスを作り出すことができるか、実践してみましょう。
※実践部分のみ再生されます
シュート力強化と、実戦でのスコアチャンスを作ることができるラテラルフットワークをご紹介させていただきました。
このテキストをきっかけに、あなたのシュート力が向上することを願っています。