こんにちは!
けんいちコーチです。
先日8/4(火)、8/5(火)に開催されたBLACK SAMURAI KOBECAMPに見学観戦に行くことができました!

場所は神戸ストークスの本拠地のGLION ARENA KOBEにて行われ、内容は選抜された約100名の中高生を対象に2日間に渡り、次世代の選手育成が行われる「BASKETBALL CAMP」と、最終日に行われるエンタメに特化した「SHOWCASE」の2部構成となっています。
実は昨年も名古屋で行われたBLACK SAMURAI CAMPにも参加しており、昨年は「SHOWCASE」は見学できず残念でしたが今回は参加することができ、一指導者としてもかなり勉強になる2日間であり、一バスケットボールファンとしても楽しい時間を過ごすことができました。
世界基準のBASKETBALL CAMP
2日間の「BASKETBALL CAMP」にて選抜された中高生に指導をするのはNBAのアシスタントコーチを務めるフィル・ハンディコーチ。

八村塁選手をはじめ、コービーブライアント、レブロンジェームズ、カイリーアービングなど名だたるNBAのスーパースターを指導してきた経験を持つトップレベルのコーチ。
そんなコーチを日本に招集できる八村塁選手という存在は、日本バスケット界において本当に貴重な存在ですね。
練習の内容においては、徹底して「ファンダメンタル」の部分を常に強調して言っていたのが印象的でした。中でも足のスタンスやフットワークについては終始一貫してどのワークアウトや対人練習でも言い続けていたように思います。
NBA選手を指導するコーチがどんなトレーニングやワークアウトをするのかと思いきや、内容はかなりシンプルで、その中でもディテール(細部)にこだわって選手に求めているので、参加した選手たちも緊張感を持って練習に取り組めているなと感じました。
また、昨年からも同様にフィル・ハンディコーチが言っていた言葉として印象的だったのが「uncomfortable(=居心地が悪い)」でした。
つまり、コンフォートゾーン(居心地のいい環境)から抜け出して居心地の悪い環境、居心地の悪い状況で練習しようということ。
自分自身や自分の指導を振り返ってuncomfortableな環境や、uncomfortableな環境を作れていたかと思うと「YES」とは言えないので昨年、今年とキャンプを見学して個人的な一番の学びになった言葉でした。
また、八村塁選手も中高生とともに練習に参加し、一緒に練習し、自身のワークアウトの様子も披露してくれていました。
昨年はコーチ陣を集め、ミーティングをしコーチ陣に檄を飛ばしていたのですが、今回のキャンプでは、
「フィルハンディコーチがこんなに汗をかいてる。君たちは全然汗をかいていない。量より質。時間を無駄にしない。」
と参加した選手に檄を飛ばしたシーンも印象的でした。本気じゃないとこのキャンプも開催できないし、本気でこのキャンプに取り組んでいるんだなと八村塁選手のプロフェッショナリティを感じることができた2日間でした。
エンタメに特化したSHOWCASE
最終日の最後には「SHOWCASE」と称して、エンタメに特化したバスケファンや観客を楽しませるプログラムが組まれていました。
会場のGLION ARENA KOBEを本拠地とする神戸ストークスとの選手とのトークや8HOOPSという特別なゴールを使用しての対決などがあり、神戸ストークス、Bリーグファンも楽しめる内容で会場は盛り上がっていました。
八村塁選手の弟である、八村亜蓮選手が神戸ストークスに所属していることもあり、2人の絡みによる笑いもあり、終始楽しい雰囲気でプログラムが進んでいきました。
また今回は「THE ONE」と呼ばれる世界中の次世代プレイヤー(14〜18歳)を対象とした、世界最強の1on1バスケットボールプレイヤーを決めるグローバルなトーナメント大会とのコラボレーションもあり、男女に分かれてKOBECAMPの参加者から1on1最強を決めるプログラムがありました。
個人的にはこのTHE ONEが今日一番の盛り上がりだったんじゃないかなと思います。
中高生が大勢の観客がいる目の前で本気の1on1をする機会なんて滅多になく、自分の普段の実力を発揮するのはかなり至難の業だと思います。
そんな中でも白熱の試合をみせて、プレーを披露できる選手たちは本当にすごい。
また、対戦後のインタビューの受け答えもしっかりしていて、精神と技術の成熟度は比例するんだなと実感しました。
個人的には試合後のインタビューにちゃんと答えられている中高生の姿に一番感心しました。
まとめ
昨年に続き、今年で2回目となるBLACK SAMURAI CAMPでしたが、
NBAで活躍する日本人がいるということ、そのNBA選手が日本の若い世代のために、日本に帰ってきてキャンプを開いてくれること。
こんなに恵まれた環境、機会はないなと毎回感じます。
数十年前は日本のバスケットをプレーする若者たちにとって世界は遠い道のりに見えていたと思いますが、今ではこんなに身近に世界基準を感じて、体験できる。
それだけでこのキャンプを開催している意義は日本バスケット界においてはとても大きいと思います。
今回のキャンプを見学した経験を活かして、一指導者として今後のバスケット界に少しでも貢献できるよう邁進したいと思います。

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