2024年7月28日(日)@堺市美原体育館
「プレイヤーの個を尊重し、自主性を育む大会」をコンセプトに掲る試験的イベントとして、第1回ダイアモンドチャレンジカップを開催しました。当日は12チームが集まり、広々とした2面のコートで、各チームそれぞれ5試合(6分×2本)を行いました。
ダイアモンドチャレンジカップとは?
第1回ダイアモンドチャレンジカップは、小学校1年生から6年生まで幅広く出場でき、競技レベルに関わらず、プレイヤーファーストで楽しめる大会として開催しました。
4年生以下と、5・6年生の初級者(バスケットボール歴1年未満)の選手は得点が+1点で加算されることや、3ポイントシュートを採用するなど、オリジナルルールを適用。
さらに、各チームの指導者(コーチ・監督)がスターティング5の選出、試合中の交代やタイムアウトを指揮するのではなく、選手たち自らが行うことも約束した上で試合に臨みます。
※指導者及び帯同者に助言を求めるのはOK、ただし、任せきりにしない
主催は、近畿圏を中心に展開するダイアモンドバスケットボールスクールを運営する、一般社団法人バスケットボール推進会、そしてNPO法人美原体育協会にご協力いただき行われました。
第1回大会 出場チーム
豆
くさか東
matty
DSELECT
コナミ守口D-2
イースターズ
YBS
チーム仲良し
サウザンドクレインズ
スリーファイブ
個人参加①
個人参加②
ギャラリー
試合の様子
主催側としても今回の大会コンセプトやオリジナルルールがどのように影響するのか、やや不安な部分があったのですが、帯同していただいたすべての指導者・保護者様たちの理解もあり、プレイヤーは終始羽を広げ、思い切りよくプレーできているシーンが多かったと感じています。
「子どもたちが本当に楽しそうにプレーしてくれていて良かった」
「精神的に成長させてもらえたと思います」
「仲間を応援する声もいつもよりも大きかった」
「自分たちで考えて行動できていた」などたくさんの声を参加チームからいただきました。
指導者や帯同者の皆さまも、ベンチに座って終始穏やかに、指揮をするのではなく全力で頑張る選手たちを応援する立場としての役を担ってくださり、感謝しております。
しかし、初心者のみで構成されたチームは指導者の補助の必要性を感じましたので、次回以降の大会ルールに反映していきたいと考えています。
大会結果
【予選1位リーグ】
優勝:豆 準優勝:YBS 3位:個人参加②
【予選2位リーグ】
優勝:DSELECT 準優勝:イースターズ 3位:サウザンドクレインズ
【予選3位リーグ】
優勝:matty 準優勝:個人参加① 3位:チーム仲良し
【予選4位リーグ】
優勝:くさか東 準優勝:コナミ守口D-2 3位:スリーファイブ
優秀選手(12名)
優秀選手に選出された12名のプレイヤーの皆さん、おめでとうございます。
まとめ
ダイアモンドチャレンジカップは、年1回ペースで開催を予定しております。第2回大会ではオフィシャルサイト等で出場チームを公募することも検討しています。(今回は内部告知のみで行いました)
この大会では、普段とは違う子どもたちの顔をみれるかもしれません。次の機会には、ぜひ出場をご検討いただければと思います。
【この記事に関するお問合せ】
一般社団法人バスケットボール推進会
[mail:info@basketball-pp.or.jp]