こんにちは!
バスケットボール推進会です。
新型コロナウィルスがまだまだ猛威をふるっていますが、バスケの活動は再開して、マスクをつけたり消毒をしたり、感染対策に努めること以外はいつもの風景に戻ってきている感覚があります。
当社で実施しているB-JAM男女バスケットボールサークルとジョイフルも、コロナ前と同じように活動できるまでにはなりました。
バスケサークル、バスケ大会の運営と言ってもそんなに楽では無いので
真面目に、継続的に、コツコツ続けていける想いの強い人にもっとたくさん関わってほしいと感じています。
なぜ、この活動を続けていきたいのか?
なぜ、この活動を全国へ広めていく必要があるのか?
これを今日はブログに書きたいと思います。
サークル活動(B-JAM)
大学生だけではなく、各地域で一番多いのは好きな仲間で集まってバスケを楽しむサークルです。そのほとんどのチームさんの活動目的は「より仲間との絆を深めるため」「健康増進、維持のため」「バスケ上達のため」だと思います。
※違うよ!って方いたらすみません。あくまで一般的にです。
社会人クラブチームにおいては、基本的には競技志向であるために
そのチームの戦術やスタイルに合う選手が所属できる仕組みになっています。
※あくまでアマチュアなので、「ウマが合う」とか、「面白くてお酒が強い」とかで所属できるケースもありますが(笑)
一方、私たちが運営するB-JAM男女バスケットボールサークルは
完全オープン参加型のバスケサークルです。
大阪・兵庫を合わせて500名以上の方が所属してくれています。
このサークルのコンセプトは
「怪我なく、誰もがフェアプレー精神で、バスケを楽しもう!」です。
いつも、集まった皆さんに
「このサークルは男女問わず、年齢やバスケ経験もバラバラなのですが、今日は一緒にバスケをしますので、特に経験者の方はフェアプレーに努めて頂き、みんなでバスケを楽しめる場所にしていきましょう!」と、最初に伝えています。
すると、皆さん本当にプレー中の笑顔も多くなり、楽しくバスケに集中できるんですよね。
私たちは、老若男女、誰もが気軽に、初級者から経験者を問わず、5年、10年やってないブランクのある方でもバスケしたい時にいつでも参加できるサークルにしたいと思っています。
大会運営(ジョイフル)
今でも社会人クラブに参加している選手たちは、バスケ経験者揃いの出場できる大会があります。しかし、「現役」を引退して、本腰入れてやるのは辞めたけど、趣味程度にやっているよ、というサークルチームでも気軽に出場できる大会「ジョイフル」を開催しています。
月に1回ペースで開催する、完全オープン参加型(競技レベルや性別、年齢を分けていない)の1DAYバスケットボール大会です。
・・そのような大会は経験者だらけとか、優勝賞品狙いのチームだらけになりがち。
でも、ジョイフルはルールやオペレーションに様々な工夫がなされているため、“誰もが楽しめる大会”として評価を得ております。
大会に出場するけど、本当の目的は、その後に仲間と飲みに行くこと。
っていうチームも多いと思われます。(笑)
現在は大阪のみの開催となっておりますが、他府県でも開催することを目指して活動を続けております。
なぜ、この活動を続けていきたいのか?
それでは、これからサークル運営・大会運営の経験を通して
感じている3つのことをお伝えします。
バスケを通じた、新たな出会い
常に新しい出会いがあります。
出会いの場を提供している(という無理矢理感)ではありませんが、バスケを通じて自然とつながり、新しい仲間とのコミュニケーションが生まれます。
もう一度、バスケをやるきっかけ
5年、10年、20年・・・現役を引退して、仕事や結婚、子育て、引っ越しなどでバスケから離れなければならなくなってしまった方、本当にたくさんいらっしゃいます。
ブランクがある方は、久しぶりにバスケがしたくなっても
「どこでやれば良いのか?」「自分を受け入れてくれる場所があるのか?」
「バスケする場所ってあんまりない・・・」そんな壁が立ちはだかります。
そんな方々の、「きっかけ」になれれば良いと思っています。
みんなに、バスケを続けてほしい
多くの方は、何かをきっかけに、バスケをしなくなる瞬間がやってきます。学生時代はバスケをしていた、という方は本当に多いと思います。
これは本当に生涯をかけて解決していきたいと思っています。
大人がバスケを続けることで、何が変わるのか?
私は、大人がバスケを続けることで「社会が変わる」と思っています。
バスケには、(スポーツには)人と人をつなげる力があります。そのつながりで、新しい仕事が生まれるかもしれません。男女が出会って恋に落ち、結婚し、子どもが生まれるかもしれません。
バスケ仲間が増える
バスケ終わりの飲み会だって、人数が多い方が楽しいでしょう。人数が多ければ、飲食店の売上も伸びると思います。
仲間がいると、困った時に相談できる相手になってくれると思います。
ひとりで悩み、苦しみ、孤独を味わうことは少なくなると思います。
久しぶりにバスケをする人が増える
バスケするには、バスケできる格好を準備しなければいけません。かつて履いていたバッシュはもう使えない・・・体格もちょっと変わったかも(笑)
そうなると、スポーツショップのバスケ部門は売上が伸びると思います。
バスケがうまくなりたい!という熱の入った人が増える
バスケのノウハウや他の相手とプレーできる場所を求めるようになります。プロ選手の試合を観戦する人も増えるかもしれません。
バスケできる場所が増える
また、新しい出会いがあることでしょう。
この活動は、バスケ界にとって、そして社会にとって好循環を生み出すための仕掛けのひとつだと思っています。
それを本気で想っているからこの活動を続けていきたいし、広げていきたいと思っています。
1回¥1,000のサークル会費を頂いています。1チーム¥12,500の大会出場費用を頂いています。皆さんからいただいた会費は、私たちが実施するスクール事業の経費の一部として大切に使わせて頂いております。つまり、
大人がバスケを楽しむことは、子どもの成長、バスケの未来にもつながっていることになります。
スクールの指導者がプロコーチとしてちゃんと食べていけるように、バスケプロコーチの社会的地位を向上させることにもつなげていけるよう応援してほしいという願いもあります。
だから運営に関わってくれているクルーを総称して、
” バスケ未来サポーターズ “という名前をつけているのです。
運営は大変ですが、これからも活動を続けて参りますので
宜しくお願いいたします。